レトロプレート (コンクリート床鏡面仕上工法)

メンテナンス - MAINTENANCE

メンテナンス計画

ソフトからミディアムクラスの硬さのメンテナンスパッド、十分な押し下げ圧力、適切な量の水、洗剤を使用した定期的な掃除を盛り込んだ効果的なメンテナンス計画により、床の性能が大幅に向上します。

  • 頻繁な床の清掃:週に最低2〜3回の定期的なクリーニング

    『クリートクリーン』(CreteClean Plus with Scar Guard)は優れた結果を提供します。(※下記参照)

  • こぼしたらすぐに清掃:高密度化が完了すると、コンクリートは汚染やほとんどの液体の浸透に抵抗します。

    腐食性または浸透性汚染物質は、染色(染み)の可能性を避けるために迅速に除去する必要があります。

推奨用品

自動洗浄機
54〜68Kgの接地圧に対応
ソフトからミディアムクラスの硬さのメンテナンスパッドかナイロンブラシ
洗剤:クリートリーン
(CreteClean Plus with Scar Guard)
高密度化および研磨されたコンクリート床をきれいにするために特別に設計された性能向上洗剤です。
定期的に使用すると、小さな傷の視認性が低下します。
コンクリートの光沢を維持するのに役立ちます。
油乳化剤とアクリル剥離剤:クリートストリップ
染みに直接使用してスポット処理します。

注意事項 (避けるべき状況)

清掃する床に土砂・液体(例:オイル、他の洗浄剤)が残っていないこと
水酸化物または硫酸塩を含む洗剤
酸性または苛性洗剤
すべての酸との接触
汚れたダストモップ
清掃用コンパウンド
刺激の強い化学薬品
強力なスクラブブラシ

推奨製品

荷姿 19リットルペール缶
・荷姿 19リットルペール缶

“クリートクリーン” と 水道水・中性洗剤による洗浄比較テスト

<テストパラメータ>
一続きの鏡面仕上げされたコンクリート床を3か所の区域に分けます。次に新しい自動洗浄機を使用して洗浄。その後、各区域(ZONE1~3)を適正な乾燥時間をおいて2回洗浄を行い、自動洗浄機より回収液(汚水)を採取。自動洗浄機のタンク・パッド・フィルター等は次の検体へ移行する前にそれぞれ十二分な掃除を実施しています。
  • クリートクリーンで洗浄のテスト結果
    左:1回目 
    水による洗浄回収液
    右:2回目 
    C/Cによる洗浄回収液
  • クリートクリーンで洗浄のテスト結果
    左:1回目 
    中性洗剤による洗浄回収液
    右:2回目 
    C/Cによる洗浄回収液
  • クリートクリーンで洗浄のテスト結果
    左:1回目 
    C/Cによる洗浄回収液
    右:2回目 
    C/Cによる洗浄回収液
  • ・ZONE1の1回目は水で洗浄、2回目をクリートクリーンで洗浄。
    1回目、2回目それぞれの洗浄後の回収液には、相当量の汚れが回収できている事が確認できました。
  • ・ZONE2の1回目は中性洗剤で洗浄、2回目をクリートクリーンで洗浄。
    1回目、2回目それぞれの洗浄後の回収液には、相当量の汚れが回収できている事が確認できました。
  • ・ZONE3を1・2回目ともにクリートクリーンで洗浄した回収液を確認すると、2回目の回収液には汚れが無く、『1回目の洗浄だけで』殆どの汚れを回収(洗浄)できている事が確認できます。

清掃時の推奨用品

モップ
埃取りモップ、ほうき、塵取り/二槽式のモップバケツと絞り器、デッキブラシ、綿モップ(ループが付いている)
自動洗浄機
パッド式自動洗浄機
クリートクリーンで洗浄のテスト結果

定期清掃計画

至急
至急

染色そして滑る危険を避けるため、こぼれた場合はすぐに清掃してください。

日常
日常

蓄積する汚れや土を取り除くために毎日の掃き掃除/埃取りモップでの掃除。

週に2回
もしくは3回
週に2回もしくは3回

1週間に2~3回(必要に応じてそれ以上)床をモップ掛けまたは自動洗浄機。

6か月ごと/
必要に応じて
6か月ごと/必要に応じて

6か月ごとに追加の保護製品を施工/再施工し床を磨く。