- 1.研削
- こて跡や傷などの欠陥を取り除き、工業用の強度のダイヤモンドで床を研削します。
そして、既存のコーティングや樹脂を除去することによって裸のコンクリートを露出させることができます。
露出する骨材の望ましい段階に応じて、研削は薄いものから厚いものまで可能です。
レトロプレート (コンクリート床鏡面仕上工法)
製品情報

※米国コンクリート研磨評議会(CPC)の研磨コンクリートの骨材露出チャートによる分類
- CLASS ACEMENT FINES
- CLASS BFINE AGGREGATE
- CLASS CCOARSE AGGREGATE
- 2.高密度化
- レトロプレートはコンクリートに浸透し、細孔を埋め、化学反応することによって高密度化します。
市場の多くの浸透性表面強化剤は研磨コンクリートに対して効果があると主張しますが、レトロプレートはコンクリートの床を大理石のような光沢に仕上げることができるよう専用に開発されています。

※金属を使用した簡単なスクラッチテストにより、硬化されていないコンクリートの硬さと高密度化されたコンクリートの硬さを比較実証します。
- SCRATCH TEST*NON-DENSIFIED
- SCRATCH TEST*DENSIFIED SURFACE
※顕微鏡での観察:高密度化されていないコンクリート表面の多孔質構造と高密度化されたコンクリート表面の細孔
- MICROSCOPIC VIEW**NON-DENSIFIED
- MICROSCOPIC VIEW**DENSIFIED
- 3.研磨
- 必要な輝きと反射のレベルを達成するため段階的に細かいダイヤモンドグリットで床を磨きます。
磨かれたコンクリートの床は平らでマットな外観から高度に磨かれた光沢のある仕上げにまで研磨できます。

※DOI-画像の区別。 DOI:写像性の値、範囲は0〜100で、完全なDOIは100になります
※米国コンクリート研磨評議会(CPC)の研磨コンクリート外観チャートによる分類
- (0-9% DOI)LEVEL 1 - FLAT
- (10-39% DOI)LEVEL 2 - SATIN
- (40-69% DOI)LEVEL 3 - POLISH
- (70-100% DOI)LEVEL 4 - HIGH POLISH