LED照明施工

LED照明施工
既存照明のLED化実現に向けて、お客様のご要望に沿った最適なプランをご提案いたします。

2021年1月1日以降の水銀に関する規制(水銀に関する水俣条約※)が施行されることを受け、大手照明メーカー各社は蛍光灯灯具や水銀ランプの生産終了を発表しており、今後は交換用の蛍光灯器具が手に入らなくなることが予想されます。
当社は、今後も安定供給ができ、さらにお客様の経営改善の一環としてコスト削減が図れる、既存照明のLED化をご提案いたします。
既存敷設のスペックを保有しつつローコストで施工いたします。また、施工を含まないLED照明灯具のみの提供も可能です。

※水銀に関する水俣条約
国連環境計画(UNEP)は、2001年に地球規模の水銀汚染に係る活動を開始し、翌2002年には、人への影響や汚染実態をまとめた報告書(世界水銀アセスメント)を公表しました。
その後、2009年2月に開催された第25回UNEP管理理事会では、水銀によるリスク削減のための法的拘束力のある文書(条約)を制定し、そのための政府間交渉委員会(INC:Intergovennmental Negotiating Committee)を設置し、2010年に交渉を開始、2013年1月にジュネーブ(スイス)で開催された政府間交渉委員会第5回会合(INC5)において、国際的な水銀条約に関する条文案が合意され、条約の名称が「水銀に関する水俣条約」に決定されました。

【条文 第4条、6条(水銀添加製品)抜粋】
  • 電池、スイッチ・リレー、一定含有量以上の一般照明用蛍光ランプ、一般照明用高圧水銀ランプ、石鹸、化粧品、殺虫剤、血圧計、体温計などの水銀含有製品について、2020年までに製造、輸出、輸入を原則禁止。
  • 禁止された水銀含有製品の製品中への組み込みの抑制(※)、水銀を利用した新製品の製造・販売の抑制

「水銀に関する水俣条約の概要」(環境省)https://www.env.go.jp/chemi/tmms/convention.htmlを加工

(※)蛍光灯は水銀封入量が5~10mgに規制。

灯具

交換する灯具の一例です。お客様の環境に応じ、最適な灯具をご提案させていただきます。

灯具の一例
灯具の一例

導入費用目安

お客様のご要望に沿ったLED化のご提供が可能です。
こちらの費用は当社が施工したサービスステーションにおける交換費用の目安です。

導入費用目安

当社で2018年にサービスステーションで実施した平均照明数をLED化した場合の試算となっております。
キャノピー灯18灯、その他屋外灯13灯(ヤード6灯、投光器3灯、屋外蛍光灯3灯、防爆型1灯)、室内蛍光灯16灯。

  • 上記費用には、交換作業費、雑材費、消防申請費、現地調査費を含みます。消費税は別途申し受けます。

施工後コストシミュレーション

当社が施工を実施したサービスステーションにおけるコストシミュレーションです。
平均灯数で、(1時間当たりの電気代)25円/kWh、(1日の点灯時間)12時間、(年間点灯日数)365日として、5年間のコストを計算すると、既存灯具が水銀灯を変更した場合230万円のコスト削減、メタハラを変更した場合95万円のコスト削減となり、一般的には3年程度で投資資金の回収の目途が立ちます。(尚、環境条件やLEDの設置、使用状況等により回収期間は異なる場合もございます)

施工後コストシミュレーション