全自動アスファルテン試験器
コスモオリジナル分析機器
コスモ独自の二波長吸光光度法の採用により従来法(重量法)の繁雑さを一切削除。日本、米国、英国その他各国での200基に上る使用実験が示す、高い信頼性。ASTM法、IP法アスファルテンを同時に測定することが可能。JPI-5S-45-95準拠
特長
- 前処理操作を除けば、測定は30秒。
- 簡単な前処理だけでどなたにも測定できます。
- 重油はもちろん基材、分解油等に適用できます。
- 繰り返し性に優れ、個人差がありません。
- 煩わしい計算を必要としません。
- 測定部、オートチェンジャーを一体化しています。
- 極めて長時間の安定的な使用が可能です。
- すぐ使える形で必要な装備が一式提供されます。
- ASTM D3279/D6560、IP143法による測定結果と高い相関性を持ちます。
試験の手順

試験器の構成

仕様
測定対象 | 重油、常圧・減圧残油、アスファルト、各種分解油のほかシェールオイルやタールサンド油。 ただし、スラッジなどトルエン不可溶成分を含む試料、流動点が50℃を超えるワックスの多い試料およびブロンアスファルトには適用不可。 |
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測定範囲 | 0.5~15質量% |
再現性 | 可溶分吸光光度測定精度±2% (ただし10mmセル換算Abs.2.5付近にて) |
測定時間 | 約1分(吸光度測定のみ) |
測定方法 | JPI-5S-45-95に準拠 吸光光度法(波長λ=750,800nm) a)光源 LEDランプ b)受光部 シリコンフォトセル |
パンフレット
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